『コレクター』の心理って?


コレクター (字幕版)


【コレクター】:wikipediaより出典

『コレクター、コレクタ(英語: collector)

コレクター - 「収集家」の意。コレクションを参照。
コレクタ - トランジスタの端子の一つ。トランジスタ#動作の原理を参照。
コレクタ接地回路 - 電波を利用した通信に用いられる回路の一つ。
コレクター (ジョン・ファウルズ) - ジョン・ファウルズの小説。
小コレクター運動 - 1950年代の美術教育の運動。
コレクター (1965年の映画) - 同小説を原作としたウィリアム・ワイラー監督の映画作品。
コレクター (1997年の映画) - ジェームズ・パターソンの小説『キス・ザ・ガールズ(英語版)』を原作としたゲイリー・フレダー監督の映画作品の邦題。
コレクター (2012年の映画) - 実在の猟奇殺人犯ゲイリー・ハイドニックを題材にしたサスペンス映画。
ザ・コレクターズ(THE COLLECTORS) - 日本のロックバンド。
コレクター (アダルトビデオ) - 日本のアダルトビデオメーカー
コレクター (自販機本) - かつて群雄社が発行していた自販機本。
コレクト (祈り) - キリスト教でミサ/礼拝の冒頭での祈り。』



今回は、『コレクター』について、あくまでも『原因論』説でまとめてみました。


仮に「必要以上に『モノ』を集める傾向がある人」や「コレクション好きな人」の中でも、例えば「本やDVD等を沢山集めている」けれど、その「モノの内容を重視していなさそう」であったり、その割りには「モノをコレクションする側面のみにこだわっていそう」な傾向の人を観ると、
「なぜ、そこまでコレクションしたがるのかな?」と思ったり 、「なにかを収集する心理の根底に何かしら根拠があったりするのかな?」などと思ったりすることはないでしょうか?
(コレクション自体が悪いわけは、やはりないでしょうし、自由といえば自由な話です。僕自身コレクション好きな傾向もあってか今回少し記事にしてみました。)



僕は「ただひたすら極端なほどコレクションしたがる人」を見掛けると、
「やや非合理主義者の性分の人かな?」とか、
「所有欲や支配欲が強い性分の人かな?」
ってつい思ってしまいがちです。



そこで、『コレクター』という作品に触れてみたり、少し調べてみたりすると、


「コレクションする心理そのもの」って
大まかに例えると単なる「フェチ」、即ち「フェティシズム」ではないかという『仮説』が浮上してきます。(フロイト説参考)


そこから式にして
「コレクター」=「フェティシズム」:(『仮説1』とすると)

となると、

フェティシズム の人」=「フェティシスト」となるんですが


「フェティシスト」=それ自体が「男の専売特許である代物」
が『仮説2』、

フロイト説明参考:男の専売特許という説明の根拠については、例えると、『男の髪の毛、スニーカーや下着を盗んだりして快感にふける女性は聞いたことがないからだ』とされているところから。)


となると、

「男の専売特許」(フェティシスト)=「コレクター」:(仮説3となると、)


「コレクター」=「男性のみの特有の習性」:(仮の結論)となるみたいです。


『コレクター』とは、男性の「去勢不安」からきているのではないかという説が推測されています。(フロイト参考説: 例えば、「男根期」の男の子は、自分のペニスに優越感を感じると同時に、女の子にペニスがないことに驚きと不安を覚える。「自分もあんなふうにペニスがなくなってしまうことがあるのではないか」という不安。その不安が潜在意識に入り、男性が大人になっても無意識に「自分の性器が去勢されてしまう」と感じる不安。)らしいです。


コレクター (上) (白水Uブックス (60))


しかし、
「コレクション好きな女性も一般的に沢山いるのではないか」「本を集める女性もみかける」などの反論もあるでしょうし、
女の人が「男の人の手」フェチという話題などもたしかに聞くことがあるなとも思います。


しかし、フロイトの説が完璧にではないにしても「フェティシズム」は男性にかなり多いとも思えますし、「コレクションのみに特化した執着型コレクター」もやはり男性にかなり多いのではないかと思えます。


と、抽象的な締めくくりになりましたが、「傾向的にコレクターは男に多い」と結論して終わります。
(はっきりいって、原因論説での「コレクター」推測を参考にすると「原因論」での説明自体にやはり限界を感じます。)


コレクター (字幕版)


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