「六道輪廻」について‼(小解釈話)


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【輪廻転生(りんねてんせい、りんねてんしょう)】

輪廻のこと。
転生のこと。
1と2をあわせた言い方。
転生輪廻(てんしょうりんね)とも言い、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学・東洋思想において顕著だが、古代ギリシアの宗教思想(オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン)など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派ドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。

「輪廻」と「転生」の二つの概念は重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合も多い。この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み(六道など)、転生の一語のみの用法は人間の形に限った輪廻転生(スピリティズム、神智学など)を指すニュアンスで使われることが多いといえる。:wikipedia出典】



今回はかの【輪廻転生】について、オリジナル的にかなり端折ってまとめときます。


突然個人的な話ですが、『しょっちゅう人と対立する方』を見掛けたりする時などや、『やたら他人と紛争が絶えない時期の僕』などを思うと「心の状態が《六道の修羅界》辺りに当てはまっていたりするのかな…」とよくよく思います。



例えばその「修羅界」について

⇒正しくは【輪廻転生】の中の「六道の一つ【阿修羅道】」に当てはまる

みたいです。




【輪廻転生の六つの世界】

・天道(善行や徳を積んだ人が生まれ変わる楽しみが多い世界。神々の世界)

・人道(わたしたち人間が生きている世界)

阿修羅道(争いや憎しみが絶えない苦しみの世界)

畜生道(鳥や野獣などの禽獣に生まれ、恩義や道理を知らずに苦しむ世界)

・餓鬼道(飲食することがまったくできず、常に飢餓に苦しむ世界)

地獄道(極限の苦しみの世界)


で【六つの道】=【輪廻】と言われます(まあ、詳しいお方にとっては初歩的ですが)


しかし、このいわゆる【六道輪廻】は、前述した通り(ex出典から)特には、仏教独自の教え等でもないみたいなのです。ましてや釈迦が説いた教えって訳ではないみたいです。(まあ初歩学なんですが💦)



まあ、ざっくりとは起源は「古代インドで語られてたもの」あたりらしいです。おそらく。


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【六道輪廻】については、

『一般的な説』では、


【生まれ変わりの世界】の【六世界についての種類】を表現し(あくまでも比喩的)、

今いる世界の個人の善行や悪行次第で、⇒次からの【生まれ変わる世界】が決まる


また次のその世界での善行や悪行により、
⇒次の【生まれ変わる世界】がまた決まる


という様に、いわゆる個々についての【生まれ変わりの世界】がぐるぐると延々と【輪廻】し、【転生】しているというみたいです。



そこで、あえて釈迦が説いたというのは、

【六道輪廻】⇒【生まれ変わる世界自体の種類】のいわゆる『一般説』から、
      イコール
【六道輪廻】=【迷いの世界そのもの】と位置付け、そして
       イコール
【迷いの世界】=【ほんとうの幸せはその世界を【解脱】したところにある】としたこと

です。



その『釈迦の説』も比喩説と言われていて、結局は
【六道輪廻】⇒【人間の心の状態の変化そのもの】

という位置付けが、あくまでも僕の中では一番しっくりきています。(自己解釈:気になる人は調べてみてください)




それで…冒頭の僕の文の表現について説明するとしたら、
「修羅界」は⇒「今の心の状態」
とゆうあ・く・までも個人的な表現図式になってます。


今回は【輪廻転生】についてでした。


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