《3記事目report 三国志》ブレインストーミング…実際にやると…こうなってしまった…


ガンダムトライエイジ/B8-047 カミーユ・ビダン C

ブレインストーミング(英: Brainstorming)あるいはブレインストーミング法(BS法)とは、アレックス・F・オズボーン(英語版)によって考案された会議方式のひとつ。集団思考、集団発想法、課題抽出ともいう。日本では「ブレスト」と略されることがある。

1941年に良いアイデアを生み出す状態の解析が行われた後、1953年に発行した著書 Applied Imagination の中で、会議方式の名称として使用された。出典:wikipedia



前回の「ブレインストーミング」の記事では、豊田くん(仮名)の持ち込み映像媒体の逸話まで話しました。今回はまず、河口くん(仮名)の持ち込んだ媒体からお話ししようと思います。

(ですが、当日、実際に河口くんは媒体「資料」の持ち込み無しで、《他の人の「資料」観賞のみでの参加》と相成りました。)
…ちょっと辛辣にここで突っ込んで河口くんにコメントするとしたら、本人自体は普段の様子に加えて『異様なまでの恥ずかしがり屋さん』です。あんまり他人をそんなに言えた義理じゃあないですが僕も。



さて、それから、僕の持ち寄った、「資料」観賞の順番。『リアリティー重視』を一応僕なりに考え、「映像媒体(資料のことです)」は『歴史モノ』を選び、当NPO法人『R(り)・セクション』事業所フロアの場へと持ち込みしました。 (ここから以下の文の内容からおいて、一部分に専門用語が出てきます)

⇒河口くん:「あ、この作品の内容は知ってますよ~。呂布将軍が主君を裏切る場面とか面白いですよね~楽しみ」


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⇒僕:(おっ、河口くんから予想以上に意見が聞けそうだな~。これは進行がやりやすそう。…しかし、やはり…自分の順番となると結構!恥ずかしい。情けなっ。人の事どうこうとか言えない…💦)

⇒:「じゃあ、さっそく豊田くんと理事長も観てくださいね~。続き物のアニメ版の第一話目のみだけど、観る時間は30分間で終わるよ~。割りと短めで済むと」  …実際はあくまでも『議論の為の観賞会』…いやいや遊びじゃあないんだよなあ、大真面目のつもり。特にふざけている訳じゃないんだがなあ…自分


(中略)視聴終了。ざっとのあらすじは…

⇒『紀元後184年に後漢時代の中国にて、黄巾の反乱が起こるプロローグ』

⇒『対する義勇軍が結成され、本編主人公の3人達は互いに義兄弟の契りを交わす。

⇒『一先ず、義勇軍が黄巾軍を退けてから、のち、(義勇軍を含む)官軍部隊の内部での賄賂問題のシーンがある。
劉備将軍(主人公の名前)の幼少期の『師匠』盧植将軍が登場する。官軍部隊の将軍で、とある一地域の指揮将軍である。盧植将軍は後漢の帝国から派遣されてきた官吏に対して、断固として賄賂を渡さない。官吏は怒り、盧植将軍を投獄する。盧植は「不正をしたくない」という信念である。


それから、僕は場をやたらに仕切り出してしまう。…言い訳がましいが、そうでもしないと意見を言わない人がまた出そうだしなあ。


まず、一人一人に『質問』していくやり方なら、場の展開自体が手っとり早く進行しやすそうかな。


さっそく意見がでそうな河口くんに『質問』してみる、


⇒僕:「河口くん、大体のところ感想はどんなかね?」

⇒河口くん:「んー、感想って言われても。」

⇒僕:「じゃあ、賄賂の場面についてどう思うかね?? もし河口くんが『劉備の師匠』の立場だったら、体裁のみで、官吏に賄賂は渡す?? それとも渡さないかね?」

⇒河口くん:「もし自分だったら賄賂は渡しませんね! 不正は許せないし。」

…あれ?なんか河口くんは言ってる事がなにかおかしい。

⇒僕:「でもね、河口くん。賄賂を官吏に渡さないと、あの師匠の様に、官吏に濡れ衣を着せられ、捕まるんだよ。捕まりたいのかい? ちなみに、僕はあの局面の判断に関しては難しく感じていて。正直なところ、『渡すか渡さないか』は僕は今はわからないかな。」…(僕も僕で解答ださない自分はそれはそれでずるいのだけども。)

⇒河口くん:「そんな言い方されるんなら『渡さない。』って僕は言えばいいんですかね?? じゃあ、僕は渡さないです。」

…質問の返答の内容に、僕はなんかちょっとイラッときてしまった(ちなみに感情的に少しでもなってしまうと当然議論している状態からそれる、セーフゾーンじゃない、アウトだ…。) そこから僕は、

⇒僕:「河口くん、僕はきみの『意見』か『本音』が聴きたいんだよ。きみの意見は実際どうなの?? 渡すか渡さないか二択しかないんだよ。しかもこの作品は一応歴史の出来事であるし、実際に起こった出来事なんだよ。もう少しリアリティーを持って考えてみてくれないかな??」 …さすがにやや強気に質問してしまった。ここでの僕も議論からまたそれてきている。やはりセーフゾーンじゃない。アウトかな…。 それでも質問の答え方に対しては納得できないし、質問は止まらない。…あちこちで『会話自体理不尽になってないか??』と一度思ってしまったら、質問でもって、さらに無性に突っ込みたくなっていく。…こんなはずじゃ…ない?? 

⇒河口:「僕の『本音』って何ですか?? 僕は自分がわかりません。」 

…一体河口くんは何を言っているのか??
大体、『自分の本音がわからない』はずなんてないだろう??  さらにややきつめに詰問する僕。

⇒僕:「いやいや。『自分の本音がわからない』なんて嘘っぱちだろう?? とにかく『本音』を今、聴きたいんだよ。河口くん?」 …実際当初河口くんは現に楽しそうだったではないか?? 河口が実際に求める楽しみは、議論に対してじゃあないのかな?? それじゃあ、何の目的で参加してるのか??

⇒河口くん:「あー、もうどうでもいいじゃないですか。もともとそんなことなんて興味ないし、いいですよ僕は、もう」

河口はさすがにキレていた。『自分自身の本音がわからない。』という彼の発言自体に対して憤っている。彼は『自分の発言自体に恥を感じた』のかな?  …僕は?? ぽかーんとしていた。??何か変な質問したかな? 一体河口くんはさっきから何を言ってるのか?? 今の状況って一体…??


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⇒当NPO法人『R・セクション』理事長:「ストップ。一旦はストップしよう。まあまあ~そのへんにしときなよ。議論の場を一旦和ませて仕切り直そう。」

⇒僕:「あっごめんごめん…。そうか…。」

⇒豊田くん:「理事長の言う通りですよ。まあ落ち着きましょう、仕切り直しましょう。」


仕切り直し。

⇒僕:「皆はどう思ってるのかな?? 豊田くん、またまたくどいけど…賄賂を渡すか渡さないかだったら…どっちかね??」

⇒豊田くん:「僕も賄賂は渡しませんかね。正しくないですし。」 

⇒僕:「じゃあ、逮捕されてもいいのかい。例えば今、警察が来て豊田くんは捕まる。リアルに考えたら…もし今豊田くんが捕まったら、社会的地位等を抹殺されるかもしれないんだよ。軽率に判断は下して欲しくないかな…。」

豊田くん:「難しいですね…。」

…豊田くん、まだ自身で考えはじめてもないのか…?? それで、


⇒僕:「そろそろ、次に進まないと時間がなくなるかね? 。では『賄賂』を渡さないという人は手を挙手してみてください。」 

…反応ない。

⇒僕:「じゃあ、賄賂を渡す意思がある人は? 」

…『R・セクション』理事長が手を上げた。同時に豊田くんも手を上げた。


⇒僕:「根拠とかは? どんな? 」 …しれっと突っ込んだ。

⇒『R・セクション理事長』:「どっちかとゆうとね、『個人的な正義』にこだわらず、『状況を乗り切る方』が大事な気がするんだよね。」

⇒豊田くん:「同じ感じです。僕ならその『盧植将軍の状況自体』をまずなんとか良くしていく。」
…河口くんはとにかくすねている様子で参加してこない。


…とりあえず、豊田くんが手を上げてかなりホッとした。豊田くんはきっとようやく自身の考えをまとめる所に至ったんだなと。


…しかし、後でわかったことだけど、理事長の話しによるが、豊田くん、単にその場では『理事長の模倣をしているだけだった』らしい。アクションや発言共に。つまり、『他人の価値観にうまく便乗して』しまったのだ。そっけないなあ…


…以上、僕の「資料」発表の時の模様や展開の談話は終わりです。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます。…


次回は「当NPO法人『R・セクション』理事長」の展開の話しで『終了予定』です。


(^^)/拝読ありがとうございました。☆ミ


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