【一滴の水】…試しに真似してみたが…激しく難かしい…

緋色の研究 【新訳版】 シャーロック・ホームズ・シリーズ (創元推理文庫)

【論理家は、大西洋やナイアガラ瀑布について見たり聞いたりしなくても、一滴の水を見ることによって、その存在の可能性を推定するであろう。(以下略)】

 …今回は観察についての小談話を試しに少ししてみます。
 
 …大そうに前置きしたのはいいものの、そうは言っても観察については、僕自身日常習慣でよく行ってる訳じゃないし、人間観察も特には得意ってわけじゃないです。観察から始まる洞察力についてもはっきり言ってダメダメかもです。
 
 とりあえず…ひまつぶし目に試しにやってみました…。

 
 (夢想中…)ひとまず、とある電車の中にいるとします。
 何気ない日常のなか…(夢想中…)
 
 電車内は、満員ってほど混雑でもなく、かといってガラガラにすいてもない、座れる席も多少ある状態。
 
 (私)、つり革に片手をブラン、と垂らしながら…座席の前に立ち尽くして周囲を何気なく何気なくに、ややうす目でじとりじとりと目をやる。

 と、真正面の座席少し右横の女性に目が行く(これはストーキングじゃないですよ)。…まずその女性(試しに「W」って呼び名にします)
 まず、Wさんの「足元」に何気なく目をやる。→その靴を観てみる。→スポーツシューズでした。(ブランドものじゃないやつ)→ちょっとだけ使い古し気味の靴→だけどよくみるとコンバースっぽい→『一応ブランドかな』→靴下は??→はいてない→今は、都市中心部からの帰り行き先の下り電車内だし…→『素足の靴履きってなってくると、通勤帰りじゃなくて、今はプライベートの通いの関連かな? 』→まだよくわからん→次にジーンズ履いてるのを確認→タケが短く、くるぶしから肌むき出し→ジーンズは、ややオシャレな古着仕様みたいなやつ→『パルコあたりからの帰りかな(短絡的思考)いやいや。わからない』→Wの観察はとりあえずもうあきらめる。

 次に真正面の座席のすぐ左横の座席のMという女性に何気なく目をやる(これはストーキングじゃないですよ)→Mの手元を観ると左腕に腕時計をして、右手にスマホを持っています→『単純に観て利き手は右利きか? 』→スカートの種類がゆるゆるのスパッツみたいなやつを履いてる…→上半身もだぶだぶの長袖の上着を着ている(今はかなり暑いのに)→Mの足もとに何気なく目をやる→靴下が、編み目のある、ゆるふわの素材→体形やや太め→全体的にみると『運動もしなさそうだし、中年どころのやや冷え性タイプの人か?』→Mに対してもとりあえず観察するのをあきらめる。


 次に、同じく真正面の座席から右の列へ一番右端に男性Nさんに何気なく目をやる→まず靴→まあ革靴です→革靴は安物ではないみたい→ちょっと細め体型の私服で、白髪まじりの初老人くらいのNさん→靴は新しくないが結構磨きが丁寧にされている→服はしっかりアイロンがかかってる感じがする→本人の座りかたなどを一見すると、性格は几帳面な感じはあんまりしない→(直観で観ると)本人の気質と服のセンスがどことなく整合してない感じがする(違和感)→『もしかして服選びのほうは、本人以外がしているのでは?』→やや大雑把げな気質の傾向のNさんに対しては、丁寧な靴磨きの跡、それと服選びのセンス→『全体的にみると、どっちかというと、独り身ではなく、(服や靴のメンテナンスをしてくれる)身内の存在がいる可能性が?』→『ざっくりというと、独り身じゃないって箇所、そして妻帯者持ちあたりの人かなあ??』

 …そうこうしてるうち、地元の最寄り駅に電車が着いてしまった。(私)はふーっと言って電車を降りました。またむだなパワーを使ってしまったのでした。

 
 …以上が今回の自称観察モデルケース「電車車内」でした。途中多少読み辛い点があったかもしれません。
 今回の観察については、前置きに対して、かなり内容のレベルが低くなってしまった懸念があります💦。


 次回はもう少し面白くしたいな、と勝手に想ってます。

 それではまた機会がありましたら☆ミ

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